星天qlayとは

2025.05.12

【アフターレポート】WELCOME FESTA@星天qlay Eゾーン

相鉄本線(星川駅~天王町駅)の高架下施設「星天qlay」(ホシテンクレイ)では、3月27日(木)よりEゾーンに新たに7店舗がオープンしました。

そこで全面開業記念として、2025年3月27日(木)〜3月30日(日)の4日にわたって「祝!星天qlay 全面開業記念イベント」が開催されました。

イベント期間中はスタンプラリーやクラフトビールのプレゼント、相鉄線の駅員さんによる販売会などが実施され、大人から子どもまで数多くの方々が足を運んでくれました。

さらにイベント3日目の3月29日(土)には、「WELCOME FESTA@星天qlay Eゾーン」と称して、工作ワークショップなどが楽しめる特別イベントを実施しました。当日は雨に見舞われ、残念ながら音楽ライブは中止となりましたが、ワークショップやスタンプラリーは予定通り実施することができました。

本記事では「WELCOME FESTA@星天qlay Eゾーン」の様子をレポートします!ご参加された方は当日を思い出しつつ、ご参加されていない方は行った気持ちになってお楽しみください。

 

まち歩きのきっかけ作りに!プレゼント付きスタンプラリー

3月27日(木)より、洋食ビストロ×クラフトワイン「MuM’」、中華居酒屋「ジョウジョウ飯店」、気軽にお寿司を楽しめる「立ち飲み寿司 りくまる」、鮮度・味・想いにこだわる「もつ焼き 肉の佐藤」、本格イタリアンバル「fragrante tipico」、1杯500円からウイスキーやカクテルを味わえる「お酒の美術館」、クラフトビール醸造所「TDM 1874 Brewery」(4/26開業)の、合計7店舗が新規オープンしました。


イベント期間中には、全面開業した星天qlayを皆さまにもっと知ってもらうために、「全面開業記念重ね押しスタンプラリー」を実施しました。星川駅と天王町駅、そして星天qlay各ゾーンに設置された6種類のスタンプを集めて絵柄を完成させると、星天qlay専門店でご利用可能な300円券をプレゼント!

スタンプを集めながら、星天qlayエリアをぐるりと散策することができます。スタンプ台は星川駅・天王町駅の改札口と、Bゾーン「無印良品 500」、Cゾーン「Patisserie & Cafe PINEDE」、Dゾーン「Robert’s Cofee」、Eゾーン「fragrante tipico」に設置されており、行ったことのない店舗に足を運ぶ機会になった方も多いのではないでしょうか。


さらに、新しくオープンしたEゾーン店舗でのご利用レシート(3,000円以上)をご提示いただくと「TDM 1874 Brewery」とコラボした「オリジナルラベルのクラフトビール」をプレゼントするキャンペーンも行われました。

“PORTABLE PARK”で広がる遊び場

雨の日のイベントを盛り上げてくれたのは、PORTABLE PARK(ポータブル・パーク)の遊び場です。PORTABLE PARKのおかげで、Eゾーンがあっという間ににぎやかな遊び場に大変身!

PORTABLE PARKは年齢や言語、体の大きさや運動能力に関わらず、誰でも一緒に楽しむことができる遊具です。独自構造から生まれる自由自在な動きや、紙の柔らかさや温かみに触れ、子どもたちは夢中になって遊んでいました。

「△さんかく」「▢しかく」「〇まる」の3種類があり、その1つ1つをマジックテープで連結することができます。PORTABLE PARKを使って作ることができる形はなんと100種類以上!縦に積んで高い壁を作ったり、身体に巻き付けて洋服みたいにしたり…創造力を活かす遊びは、いつまでも楽しむことができます。


親も一緒になって遊ぶことができることがPORTABLE PARKの魅力の一つです。収納や持ち運びが簡単で、室内だけでなく外出先にも手軽に持っていくことができます。これさえあれば、どんな場所も瞬時に遊び場に変わる魔法のような遊具です。

PORTABLE PARKは、「子どもたちの幸せ充電スポットになる」をテーマに活動しています。商業施設のフリースペースや地域共有空間での展開、イベント・フェスへの参加や、地震の被災地やウクライナ戦争避難児童への提供など、PORTABLE PARKは遊びの力を広める最前線で活用されています。

 

風船で広がる世界!心躍るバルーンアートワークショップ

同エリアでは、バルーンアートやオリジナル缶バッジ作りを体験できるコーナーも実施されました。

バルーンアートを教えてくれるのは、ボランティアで工作ワークショップを企画しているCo-Sacu-Junさん。「ワルツのリズムで、1は適当に、2と3は同じ大きさで風船をひねっていくと簡単に動物が完成しますよ」と分かりやすく説明してくれました。


空気の入れ方や風船の結び方のコツなども教えてくださるので、バルーンアートが初めての方も簡単に挑戦することができます。最初は、割れるかもしれない…と恐る恐る風船を扱っていた方も、Junさんの指導の元、徐々に自信を持って制作を楽しめるように。


目玉シールやキラキラシールなどを使って、できたバルーンアートをデコレーションをすることもできます。


さらに小さなお子様向けに、1人で作れる簡単な工作コーナーも準備されました。マスキングテープや折り紙などが用意され、子どもたちの「自分で作りたい!」を後押しします。

風船の大きさを変えたり、ひねる部分の割合を変えたりして次々に新しい形を生み出す子どもたちを見て、「子どもたちは僕が気づかないような形を発見してくるので、毎回刺激を受けて面白いです」とJunさん。

基本の形の「犬」から、耳の部分を大きくした「ネズミ」、風船を均等にひねってできる「ブドウ」、逆にひねる数を減らしてできる「剣」や、風船の空気の入っていない部分を利用した「ヘビ」など、数々の作品が子どもたちの手によって生み出され、会場はカラフルなバルーンアートでいっぱいになりました。

 

まとめ


イベント当日は雨が降り続く寒い1日でしたが、たくさんの地域の方々が星天qlay Eゾーンの開業をお祝いして集まってくれました。

足を運んでくださった方々にお話を聞いてみると、「Eゾーンの新店舗開業がずっと楽しみで、ようやく今日時間が取れたので来ました」と心待ちにしていた方もいらっしゃいました。

また、予定されていた音楽ライブは、タップダンサーのムラタ マサキさんとパーカッショニストのハラグチ ヨシフサさんのパフォーマンスユニット「おどるんたたくん」による参加型エンターテイメント、スティールパン奏者の山崎香里さんによるパフォーマンスと楽器の体験ワークショップ、夕日ビールさんのギターの弾き語り演奏です。楽しみにしていただいていた皆さまには、雨のために大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

桜も芽吹き始め、春の足音が少しずつ大きくなってきた今日この頃。Eゾーンの新店舗オープンを1つのきっかけに、今後も保土ケ谷のまちをさらに盛り上げていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

取材・文/堀 詩

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