
2025.12.17
「遊びも仕事も、全力で。」地元に寄り添うカジュアルBar/お酒の美術館
薄暗い照明の中で、高級なお酒が並ぶ棚。上級者や常連さん以外はなかなか入りづらいのでは・・・。
そんな「Bar」のイメージを覆すように、白を基調とした明るく清潔感ある店構え。2025年3月Eゾーンにオープンしたのが「お酒の美術館 星天qlay店」です。
今回はマネージャーの齊藤 美月さんと、フランチャイズオーナーである齊藤 達也さんにインタビュー。
父娘でBarを営む、齊藤さん親子の「仕事・遊び・生きかた」の流儀について、たっぷりお話を伺いました。

美月さん 「お酒の美術館は、世界の洋酒をメインに提供するお店です。一番の売りはそのカジュアルさ。今までウイスキーをあまり飲んだことがないような人でも、気軽に入って色んな種類のお酒を楽しむことができます。
基本的にはフード持ち込み自由なのも大きな特徴。「敷居が高くて入りづらい」というBarのイメージを崩したお店となっています。」

表に立って「お酒の美術館」を切り盛りするのはマネージャーの美月さん。
美月さん 「前職では、児童養護施設の児童指導員をしていました。9年ほど勤めたタイミングで、父に誘われたんです。最初は「今の仕事があるので辞められないよ」と断ったのですが、重ねてお願いされまして。最終的にはそれなりにやり切った感もあったので、違うことをしてみようと決断しました。
とはいえ、「人と関わる」という意味では似たところがあります。会話であったり雰囲気を感じ取りながら楽しくその場をつくることは同じなので、子どもと関わっていた頃の経験を活かしながら働いています。
一度来店した方の顔は覚えてお声掛けをして、接客ではありつつも「素」で付き合っていますね。今日何があったか聞くこともあるけれど、自分がお喋りしていることも多いです。家のリビングや集会所のような感じでいらっしゃる方が多いので、ゆっくり過ごせるような場づくりを心がけています。」

フランチャイズオーナーである達也さんには、もう一つの顔が。
達也さん 「本業では大手トイレメーカーのメンテナンス代行会社を経営しているんです。担当しているクライアントの一つに相鉄さんの物件があって、そこの社員の方に「こんな話がありますよ」と紹介してもらったのが今回のご縁でした。
いまの本業を辞めて老後を考えた時に、自分の性格的に「隠居はあり得ないな」と思いまして。最後までお客様と向かい合う仕事をしていたい、と。
そこで第二の人生として、Barをやるというのもありかな、と思ったんです。未経験で完全にゼロからやるのは大変だけれど、フランチャイズなら安心して始められるなという考えもありました。

現在は昼に本業の仕事をしてから、夜にお店に立っています。体力的に大変なところもありますが、「今日はこのまま休んでいたいな」とは思わず、不思議とこっちに来たくなるんですよ。
昼の仕事と夜の仕事、各々でしか得られない楽しみがあって、それが相乗効果になっています。常に新しい刺激を得るために動いているのかもしれませんね。

基本的に僕は、好きなことしかできないんです。お客様のいる現場が好きなんですよね。機械を直すことも、それを通じたお客様とのコミュニケーションも好き。
お客様が自分の暮らしをどんな風にしていきたいのか。お話を聴きながらこちら次第で色んな提案が出来るのが、昼の仕事の醍醐味です。
Barの仕事もそこは似ています。どんなに良い機械・どんなに良いお酒だけがあっても、そこに人がいないとつながることはないですからね。人と人のあいだに、お酒がある。
自分の存在価値とか、承認欲求みたいなものが、僕の原動力なのかもしれないですね。人と接していないと、この満足感は得られません。」
目の前の出来ることを、とにかく試してみる
好奇心旺盛でアイデアマンの達也さん。フランチャイズではありつつ、店内には星天qlay店ならではの工夫や遊び心が。
達也さん 「品揃えは各店舗のオーナーが自由に出来るので、お客様に「これ置いてない?」と言われた銘柄は基本的に仕入れるようにしています。そうしたら、次もう一度来てくれますからね。
また、ボトルキープは本来できないんですが、ミニボトルに常連さんの名前を書いたタグをつけて棚に並べてあるんです。来店されたらそのミニボトルを席にお出しして、それを眺めながら飲んで頂く。「出席簿」みたいなものですね。

他にもお客様から頂いたグッズやゲームが置いてあって、それが意外なコミュニケーションのきっかけになったり。何かあるとつい、どんどん試してみたくなるんです。

各店舗で作っているオリジナルメニュー。「星天ブレンド」はウイスキーとブランデーを合わせて樽で熟成させていて、詳しい配合は秘密。「時々で配合は変えているので、一期一会で味わいをお楽しみください」とのこと。
似たもの親子のパートナー。仕事も遊びも、全力で
「昔から父と娘という感覚も少なく、一緒に仕事をすることに違和感がない」と口を揃える齊藤さん親子。そんなお二人にとって、『生きかたを、遊ぶ』とは。
美月さん 「私も父と同じく仕事と遊びの境目がなくて、好きなことしか仕事にできないんです。前職は子どもが好きだったから、今はお酒が好きだから。私にとっては全てが遊びだし、それが仕事につながっています。家の人たちはみんなそんな感じですね。
父とは物の捉え方や思考が似ているので、ビジネスをしやすいんです。2人とも家と職場の境目がなくて、話しているとお客様がその様子を見て笑ってくれたりするので、それがお店の「リビング感」につながっているのかもしれません」
達也さん 「僕は元々、お酒が飲めなかったんです。これまでお付き合いでしか飲むことはなかったんですが、この店を始めてから、ウイスキーの味を覚えてしまいまして。
本当に良いお酒だったら飲めるということに気づいてから、今では他のお店に行って飲むのが楽しくてしょうがない!

達也さんの一番のお気に入りは「マッカラン」の15年もの。
そもそも僕は、「遊ぶ」しか考えたことがないです。楽しいことしかできないんですよ。
オンとオフの境目なく、どっちも遊びでどっちも仕事。そしてどっちも全力です。自分で商売をやっている人って、みんなそういうところがあるんじゃないかな。」
つづきは、まちで・・・
今回インタビューに答えて頂いた齊藤さん親子から、特別にサービスをご用意。
インタビュー記事を読み、「特典内容を見た」とスタッフに伝えていただいた方は「本日のハイボール」を1杯サービス!
(1名1回限り、2026年1月末日まで。他のメニューと合わせてご注文ください)
ぜひ、お酒の美術館 星天qlay店へ齊藤さん親子に会いに来てくださいね。
